共和制国家の人事

Vae Victisにおける共和制国家の人事について元老院対策と絡めて説明します。

人物と元老院

初めに人物と元老院の関係について説明します。
人物(将軍や総督などの候補者やその結婚相手になる女性たち)が何派を支持するかということと元老院の議席数は直接の関係はありません。
なので極端な話、民衆派の議席が0でも民衆派支持の将軍が存在することはありえます。
また、元老院議席の動向が個人の派閥支持傾向に影響を与えることもありません。
民衆派の勢いが弱くなったからといって、民衆派支持の将軍が悲観して他派閥に鞍替えするということは起こらないのです。
(ただし、人物の支持派閥が元老院での派閥の力に影響を与える場合があります。これについては後述します。)
以下の項目で派閥が影響力を伸ばす事例について説明いたしますが、これはあくまでも元老院の議席数への影響であって、人物の派閥支持傾向は別の問題です。

元老院

元老院には5党派がありますが、最も注意すべきは民衆派(Populist)です。
彼らは国政に混乱を招きます。
他の党派がコンスル与党になった場合は党派の種類に応じて安定度コスト低下や交易収入増加などの恩恵を受けられますが、民衆派による支配は反乱発生率上昇などの害悪をもたらします。また、彼らはnational ideaを勝手に変更してしまいます。
しかし、民衆派の本当の恐ろしさは彼らが野党になったときに現れます。
元老院において民衆派が50議席以上ある状態で他党派からコンスルが出ると、民衆派は内乱を企てます。
ゆえに元老院において彼らが多数を占めないように工夫する必要があります。

民衆派のパージ

重要な官職に就いている人物は元老院に影響を及ぼします。
例えば宗教派の人物が監察官(Censor)を務めている場合、元老院の議員たちは宗教派になびきやすくなります。
なので、民衆派の人物を官職に就けてはいけません。

失業対策

民衆派以外に属する人物でも、無職の状態が続けば民衆派を支持するようになります。
これを防ぐために官職のワーキングシェアを行いましょう。
官職には任期があり、任期が過ぎた人物はペナルティ無しで解任できます。
砂時計のアイコンが任期中であることの印なので、砂時計の無い人を他の人と交代させましょう。
もちろん、後任に民衆派を据えてはなりません。

民衆派の懐柔

民衆派支持者の野望を達成させてやると、その人は他の党派に転向する可能性があります。
一回だけでなく、複数回願いを聞いてやらねばならぬ場合もあります。
conviction値(人物情報を見たときに所属党派のところに出てくる数字)が低い人物ほど転向しやすくなります。
この値が30以上あるようなガチガチの民衆派人士を更生させるのは非常に困難です。
今まで書いた事柄と矛盾するかもしれませんが、見込みのありそうな人物には官職をあてがってやるのも戦略の一つです。
ただし、陸軍技術者、海軍技術者、工学技術者への就任希望が達成された場合、その人物はコンスル与党を支持しやすくなります。民衆派の天下では注意しましょう。

非常手段

カリスマのある者、資産家、名家出身者。こうした人が民衆派の指導者になると、元老院において民衆派の勢力が伸びやすくなります。
もし卓越した人物が民衆派に属していたら、指導者になる前に手を打ちましょう。
暗殺、投獄、流言。選択肢はいろいろあります。
ただしすでに地位を得ている人を迫害してはいけません。
民衆派の指導者を投獄すれば、大変なことになります。

派閥の好み

各派閥は国家の状況に応じて危機感を覚えて派閥を拡大しようとします。
これを利用すれば任意の派閥の勢力を伸張させやすくなるでしょう。
*注意:VV最新2.3βパッチでは以下の状況により逆に民衆派が伸長するようになります
軍事派

  • 平和な期間が継続されているとき

宗教派

  • 吉兆の祈願がなされていないとき

通商派

  • 交易可能なのに交易が行われていない州が存在するとき

社会派

  • 建設可能な施設があるのに建設が行われていない州が存在するとき

中央の官職

技術開発を行う官職は上記の理由から元老院対策のためにあると考えましょう。
そのため人物の能力は二の次ですが、civic技術者(Praetor:ローマの場合)と宗教技術者(Pontifex Maximus:ローマの場合)の人選には注意しましょう。
宗教技術者はfinesseが6以上の人物を選ぶようにしましょう。6未満の場合、異教州の改宗イベントが発生しません。
また、civic技術者にはmartialが高い人を選びましょう。理由は後述します。
念のため各官職がもたらす技術投資以外の効果についても説明します。

陸軍技術者

  • martialに応じて陸軍組織力上昇
  • martialに応じて攻城能力上昇
  • charismaに応じて元老院への影響力上昇

海軍技術者

  • martialに応じて海軍組織力上昇
  • martialに応じて港湾封鎖能力上昇
  • charismaに応じて元老院への影響力上昇

工学技術者

  • charismaに応じて建築費用割引
  • charismaに応じて建築時間短縮
  • charismaに応じて元老院への影響力上昇

civic技術者

  • charismaに応じて研究ポイント獲得量上昇
  • charismaに応じて文明度拡散力上昇
  • charismaに応じて元老院への影響力上昇

宗教技術者

  • charismaに応じてomenの威力上昇
  • charismaに応じてomenの成功率上昇
  • charismaに応じて元老院への影響力上昇

監察官

  • charismaに応じて元老院への影響力上昇(技術者の2倍)
  • finesseに応じて安定度コスト減少
  • finesseに応じて人口増加率上昇

将軍・提督

今回、将軍や提督はエリート官職となりました。
現職コンスル、コンスル経験者、監察官経験者、civic技術者(Praetor:ローマの場合)経験者しか就任できないのです。
なので、将軍は非常に貴重です。また戦闘では指揮官のmartialが何よりも優先されます。
martialの高い人物が供給されるように注意してください。

ちなみに望みの人物に将軍職を任官させるには、宗教技術者(25歳以上)→監察官→将軍もしくはcivic技術者(35歳以上)→将軍の順にキャリアを積ませればOKです。

地方総督

地方総督の人選はその地方の性質によって必要な能力が変わります。

他国から征服したばかりの土地

地方総督に必要な能力はcharismaです。
charismaが高い人物は州の文化的同化を促進します。また、改宗を促進するためにはいくつかの特性が重要になります。
通常、改宗が行われて文化的同化が行われるという順序なので、未改宗の土地では特性に注目したほうが良いでしょう。

蛮族が襲来する辺境の土地

地方総督に必要な能力はmartialです。先ほど将軍になれるのは限られた人物だけだと述べましたが、実は軍団を地方に委譲することで地方総督を将軍にすることができます。
この地方軍は駐屯する地方の外へ出ることはできませんが、貴重な将軍たちを辺境で無駄遣いせずに済むでしょう。

称号

ここでは便宜的に「称号」と呼んでいますが、実質的には官職の一部で特定の任務を課せられていない無任所大臣のような存在です。
称号を与えられた者は他の上級官職就任者と同様に名声が上がるほか、無職とは見なされなくなります。

称号の定員は以下の通りです。国の規模による増減はありません。

plebeian_aedile.jpg
定員2

tribune_of_the_soldiers.jpg
定員24

tribune_of_the_treasury.jpg
定員6

augur.jpg
定員15

pontifex.jpg
定員15

野望の達成

人物はそれぞれ野望を持っています。そして野望が満たされると能力が上がるなどのボーナスがあります。
官職の人選に迷ったら、任官を望む者に便宜を図ってやるのも一興です。


添付ファイル: filepontifex.jpg 558件 [詳細] fileaugur.jpg 490件 [詳細] filetribune_of_the_treasury.jpg 506件 [詳細] filetribune_of_the_soldiers.jpg 575件 [詳細] fileplebeian_aedile.jpg 312件 [詳細]

トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2009-11-07 (土) 23:27:17 (3123d)